漆黒の海で明かりを放つ珍しいチョウチョウウオ。群れで行動し、集まる時は海に落ちた月のように見えるため、「海中月」の伝説が生まれた。この特性は光に集まる多くの海洋生物を引き寄せ、ある意味では暗闇を彷徨う人間の道しるべとなった。