・砂嵐の中での視界が格段に広がり、砂嵐の到来が予測できるようになる。

リルパァールはかつて、砂嵐を指揮する強大な権能を持っていた。砂漠に吹き荒れる嵐は、かつて彼女が自在に操る剣と盾であった。

・Lv.1のジンニーの力を持つようになる。ジンニーの力を消費し、小型の大気の渦を消すことができる。

ウェネトはかつて睡蓮の娘に屈した。旋風もかつて彼女を喜ばせるための戯劇であった。今、ほとんどの権能を失ったにもかかわらず、リルパァールは依然として尊き威厳を瞬時に示し、主人のため旋風を払うことができる。

・マップにジンニーの祠が表示されるようになる。

慈愛に満ちた睡蓮の娘はかつて、農民、牧人、労働者、船乗りたちに愛されていた。故に、青々としたオアシス王国の隅々には、ジンニーを祀る美しい祠が真珠のように点在していた。

・ジンニーの祠で「ジンニーの枝」に触れると、砂嵐の鎮圧や召喚ができる。

砂漠の民の間で流れている昔の歌において、ジンニーを祀る祠は砂嵐の中にいる旅人の希望だった。まだ冷酷でなかったあの時代、心から祈ればジンニーが姿を現し、並外れた権能を発揮してくれた。